美髪のために自宅でできること

日頃の髪の毛のお手入れにも気を付けて
髪の毛を洗う時に気を付けたいことが、お湯の温度です。
お湯の温度は38℃がベストだと言われています。
髪の毛や頭皮の油分を全て取り除いてしまうと、乾燥やかゆみを引き起こしてしまいます。
高温のお湯で洗うと必要な油分まで取り切ってしまうので注意しましょう。
トリートメントを使う際は、まず毛先を中心にしっかり塗り込みましょう。
それから目の粗いクシでとかして、髪の毛全体になじませます。
そうすることで、髪の毛1本1本に均等に塗ることができます。
髪の毛を乾かす時も注意が必要です。
タオルドライの際は、タオルごしに指を頭皮にしっかりつけて、根元の水分を拭き取るイメージで。
毛先は、髪の毛を一束にまとめてタオルでくるみ、軽く拭き取りましょう。
毛先をタオルでごしごし拭いてしまうと、キューティクルをはがし、髪の毛を傷めてしまいます。
ドライヤーは根元から毛先の順番に乾かしましょう。
美髪をつくる食事とは
美しい髪の毛を育て、保つためには、日々の食事も大切になります。
大事なのはいろいろな食材をバランスよく食べ、様々な栄養素を偏りなく摂取することです。
数ある栄養素の中でも、特に髪の毛に良いとされるものをご紹介します。
1つ目がタンパク質です。
タンパク質は髪の毛の主成分であり、髪の毛のコシやハリに影響します。
多く含まれる食材は、肉類、魚類、乳製品、大豆食品などです。
2つ目がビタミンです。
ビタミンは頭皮の乾燥を防いで、白髪や抜け毛を防いでくれます。
特にビタミンAとビタミンEは髪に良いと言われています。
おすすめの食材は、ビタミンEを多く含むナッツ類、レモンやオレンジなどの柑橘類です。
3つ目が亜鉛です。
亜鉛は髪の毛のタンパク質を作るのに必要になります。
体内で作ることができない必須アミノ酸の1つで、食事やサプリメントで積極的に摂取したい栄養素です。
カキや豚レバーなどの多く含まれています。